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沖縄子どもと先生を元氣にする会 発足のご挨拶

今年も気づけば、一年の折り返しを過ぎ、蝉の声もひときわ高く響く頃となりました。新型コロナの影響を受けながら、健康面、精神面において、私たちがより良く生きるということについて、考えさせられる年となりそうです。
そのような間隙をぬって、去る6月20日に「沖縄子どもと先生を元氣にする会」(略称元氣にする会)の第1回総会を持つことができたことは、奇蹟にも近く、喜びを感じています。
沖縄の教育界、特に学校現場においては、新型コロナへの対応、遅れた学習をどう取り戻すかの対応に追われ、教師、子ども達にすでに疲労の色が見えてきました。コロナ対策の陰に、従来の教育界の底を流れる大きな課題は、依然として存在します。
今までよりも一層深刻になったと言えるでしょう。
現在沖縄には、子どもたちの不登校の増加、若者たちのひきこもり、10代の妊娠・出産、学習意欲の低下、教師の心因性の休職の増加等の深刻な問題が存在します。
公的な支援だけでは十分ではない現状の中、教育の質的・根本的な在り方にも目を向け、市民レベルの解決策を提示することを目的として沖縄子どもと先生を元氣にする会を発足いたしました。
元氣にする会は、以下のような経緯と趣旨で、活動を始める事となりました。

経緯

  • 2019年8月、沖縄シュタイナー教育実践研究会のサマーセミナーの場において、子どもを持つ親をはじめ参加者から「シュタイナー教育を取り入れることが現在の教育問題の解決につながるのではないか」という提案があった。またそれを支持する輪が広がったことで、活動の模索が始まった。広く沖縄の学校に関わる課題を見つめ直すことからスタートし、沖縄の地にふさわしい教育の在り方を創造するために、シュタイナー教育実践研究会から独立した団体を作ることとなった。
  • 2020年2月22日のキッキオフ会では関心のある市民・支援者34人が集まった。
  • 2020年6月20日 第1回総会 空手会館 新型コロナ禍の中 参加13人委任状11人分が集まり開催。
  • 2020年7月5日「多様な学び保障法を実現する会」(全国)の総会へリモート参加
  • 現在、任意団体として28人の県内在住会員と顧問で構成され、社団法人格取得を目指して活動中。

趣旨

  1. 沖縄県の教育課題を広く拾い上げ、教育の問題を市民の立場で捉え、その解決策を模索していく。
  2. 県の教育課題に対し、その解決策の一つとして、シュタイナー教育を組み入れた教育活動の可能性を探り、具現化に努める。

以上の経緯と趣旨のもとに、2020年4月に南風原町にフリースクール「地球の輪(ほしのわ)」が誕生しました。現在小学1.2.4年生5人が月・火・金に教師との絆を築きつつ、喜びをもって学びを進めています。
常に子ども達の笑顔を大切に、着実な学びと真摯な活動を進めていくことを信条として、発足の挨拶とさせていただきます。
尚、現在会員募集もおこなっておりますので、関心のある方は、是非お声かけください。

令和2(2020)年 7月吉日
沖縄子どもと先生を元氣にする会
代表 渡慶次 愛